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2026/3/10

NOSTALGIA Contemporary Model

通常ノスタルジアでは、基本戦前マーチンのスペックをできる限り再現して製作しております。
詳細はこちらをチェックしてください。

今回ご紹介する新作”コンテンポラリーモデル”は、基本構造や音色の傾向に大きく影響するブレイシング等は通常のノスタルジアのままで、装飾部分や、使用木材などなど少し解釈を広げて(今っぽく?)製作しております。

完成した新作をご覧ください。

通常のノスタルジアとぱっと見た感じ何にも変わらないと思いますが、小さな部分を変更しております。

まずわかりやすいのはペグ。
通常ノスタルジアでは、ハンドメイドのウッドペグや、ウェーバリーのフリクションペグ、ウッドペグのようなルックスで4対1のギヤが入ったPegheads社製など、ビンテージにあうルックスのペグをセットしておりますが、コンテンポラリーシリーズでは4対1のギヤが入ったGotoh UPTを採用しました。
すこ〜し重さはありますが、やはりチューニングのしやすさはピカイチです。
一応、ボタンはできる限り小さく、軽いものに変更してます。

またヘッド部分にはボディと同じ材のヘッドプレートを。
高級感が増します。

ヘッドのシェイプも変更、
通常のノスタルジア(左)は戦前マーチンの少し丸みを帯びたシェイプで面取りも強めにまるく仕上げていますが、コンテンポラリーモデル(写真右)は少しシャープな雰囲気に。

それからフレットの処理も変更。
通常モデルの仕様(A)、バーフレット(B)のように、ビンテージマーチンにできる限り忠実に再現しておりますが、コンテンポラリーモデルは、共材によるバインディング仕様により指板側面からフレットの足が見えないような処理が施されています。
現物を見ると、結構雰囲気が違いますよ。

それからボディ材について。
ノスタルジアでは基本的にマーチンで使われているマホガニー類とハワイアンコア中心に製作しておりましたが、コンテンポラリーモデルでは、今までマーチンのウクレレで使われていない材も使っていこうかと思っております。
今回は、ハワイアンミロを使用、トップバックはもちろんワンピースです。
*ミロについてはこちら!

バインディング材はカーリーコアを使用してます。
予想通り、ルックスも音色もかなりいい感じに仕上がりました。

と、
まぁ〜、ほんとどうでもいい人にはどうでもいい、超マニアックなことなんですが、ノスタルジアはできる限り戦前マーチンのスペックを再現してるので、それとは少しコンセプトが違うよ、ってのをお伝えしたくてブログに書きました。
ビンテージマーチンの音色の雰囲気を引き継ぎつつ、よりプレイヤビリティー重視のスペックで、様々な材を使っていければなーと思ってます。
次作も乞うご期待!