Label
2025/2/1
BCG REPUBLIC “Time Is On Our Side”
以前のブログで紹介させていただいた、ハクエイ・キム(p)、杉本智和(b)、本田珠也(ds)、ジャズ界トップランナーによるピアノトリオBCG REPUBLICの1stアルバム”Time is on our side”がついに完成しました。
3/14リリースです!
本作はハクエイさん主宰の新レーベルSnow Motion Recordsからのリリースで、レーベル立ち上げと、本作のディレクターとして参加させていただきました。
まずはトレーラーをご覧ください!
映像は駿河さんです。
1曲目の”Construction Site”、ちょうどこの映像で見れる結構な変拍子の場面がありまして…。
リーダーのハクエイさんに「変拍子でのソロ中って、1、2、3、4、5、、、、 って数えてるの?」と質問したところ、「いや、数えてないです。むしろ壊しにかかる時もあります。」
続けて、「演奏中は2人の音を聴きつつ”宝探し”をしてる感覚なんですよ。宝物を見つけた瞬間、タイム、テンポなど”時空”の縛りから解き放たれた、本当の意味で自由な演奏が生まれて、その時絶頂感を感じるんです。」と、答えられました。
今回のタイトル名”Time Is On Our Side”につながってます。
(タイトルの由来と、曲解説はこちら。)
ベースの杉本さんは、「演奏してると閃く時があるんですよ。そこから作り上げる感じです。例えるなら…3人で喋りながら、一応目的地も決めて街ブラしてる感じですかね。途中、ふといい店見つけたら入ってみたり。で到着地が変わってもそれはそれでOK、終わった時にいい旅だったって思えたら、”いい演奏”だった、って感じです。」とのこと。
トップレベルの演奏力、インタープレイを得意とする3人ならではの作品。
あってるとか、正しいとか、そういうのを超えた価値観を共有されていて、予定調和では得ることのできない、互いの音や閃きから作り上げる、生々しく力強い音楽を3人は求めている思います。
以前、ライブ後お客さんに「演奏内容ってどこまで決まってるんですか?」と、聞かれれたことがあります。
BCGの場合、テーマと構成がざっくりと決まってる曲もありますが、テーマ以外は全く何も決まってない曲もあり、かなり自由度が高いと思います。
なので、毎回、違った演奏を聴くことができます。
食材が一緒でも毎回調理方法が違う感じ、ですかね…。
ぜひライブをみて欲しいです。できればたくさん。
ライブ情報はこちら。
写真は、commons&senceほか、ファッション業界第一線で活躍されている夢一平さん。
こちらもindigoの4人並んでいる写真を撮っていただいた方です。
アー写だけでなく、レコーディング風景も撮っていただきました。
このページの写真は全て一平さんです。さすがです。
皆さんもぜひ”宝探し”をしながら聴いてみて下さい!
CDはうちでも販売します。配信などの情報は後日。
BCG REPUBLIC “Time is on our side”ご購入はこちら!
こちら↓一平さん写真の僕的ベストショット。
レコーディング後のホルモン屋です。