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2024/2/6

BCG REPUBLIC @ OSM

先日、音楽専門学校 OSM (大阪スクールオブミュージック)にお邪魔してきました。
学生の皆さんがプロミュージシャンの演奏を録音する特別授業、のお手伝いです。

朝10時集合、楽器搬入後、まずはご挨拶。

ゲストミュージシャンは、2020年、コロナ渦真っ最中に結成された”BCG REPUBLIC”。
ハクエイ・キム(ピアノ)、本田珠也(ドラム)、杉本智和(ベース)のトリオ、ジャズ界最高峰の強力メンバーです。

午前中はセッティング。
スタジオも広くて綺麗、設備、機材も良いし、ピアノもいい感じでした。

昼食後、早速レコーディング開始。
実質録音時間は3時間程度と限られた時間でしたが、3曲、約10テイク程度録音できました。
素晴らしい!

コントロールルーム(上の写真)からの様子をiPhoneで動画とってましたので、様子をちょい見せ。
各パート、別部屋で演奏してますが、それぞれガラス越しにアイコンタクトできるようにセッティングされています。

流石です。
ライブは何度か見させてもらってましたが、レコーディングではさらに細かく隅々まで見れるので、改めてすごいメンバーだな〜と。

録音実習終了後は、学生の皆さんの質疑応答タイムがありまして、これも新鮮で楽しい時間でした。

録れた音源は、今のところ使用用途は決まっていないようですが、何かのタイミングで披露できれば…と考えていらっしゃるようです。

ちなみに、普段うちの作品で毎度お世話になっているエンジニアの北畑さんと福岡さんが、OSMの講師もされている関係で、今回のコラボ企画が実現できました。
学生の皆さんも、いい緊張感を持ちつつ、真剣に取り組まれてたので、見てて気持ちよかったです。
ありがとうございました!

BCG REPUBLICのライブ告知等は、ハクエイさんのHP、SNS等でチェックしてください。
ハクエイ・キム HP Instagram




ハクエイ・キム (Piano)
1975年、京都市生まれ札幌育ち。韓日クォーター。オーストラリア、シドニー大学音楽院卒業。
DIWから3枚、ユニバーサルミュージックより6枚のリーダーアルバムをリリース。
国内の他、香港、韓国でのジャズフェスティバル、米国デトロイトジャズフェスティバルや、
フランス、イタリア、ドイツでの公演に出演。
2023年にはスペインにて第58回サン・セバスチャン国際ジャズフェスティバルにソロピアニストとして出演。その他、TV東京『美の巨人たち』のエンディング・テーマや、
日韓合作映画『道〜白磁の人〜』のエンディング・テーマの作曲、
TV朝日『越路吹雪物語』での大地真央の主題歌の編曲、
クリスタル・ケイ、新妻聖子、綾戸智恵、平賀マリカ等の編曲、録音やコンサートでの音楽監督等も務める。

杉本智和 (Bass)
1968年生まれ、千葉県船橋市出身のぺーシスト。
1988年バークリー音楽大学に留学。93年卒業後ニューヨークへ渡り、
1995年の帰国後、大坂昌彦、大西順子、秋山一将、東原力哉、原朋直、山田譲、綾戸智絵らと共演、
2011年よりトライソニークのメンバーとして活動、
渡辺貞夫、日野皓正、ケイ赤城、小野リサらジャズ、ワールドシーンから、
Monday満ちる、Sleep Walker、Calmなどクラブ系アーティストまで、
様々なライブやレコーディングに参加。

本田珠也 (Drums)
1969年東京生まれ、父本田竹広(P)、母チコ本田(Vo)、叔父に渡辺貞夫(As)、渡辺文男(Ds)という音楽家系に育ち、1989年頃から父の勧めでジャズを志す。
2001年3月、大口純一郎トリオ、菊地雅章トリオ、ケイ赤城トリオ、3人のピアノリーダーのアルバムレコーディングに参加、
2007年から菊地成孔DUB SEXTETに参加、
2017年8月に守谷美由貴(as)、須川崇志(b)からなるリーダーアルバム「セカンド・カントリー」、
10月には類家心平(tp)、井上銘(g) らと結成した「TAMAXILLE」、
2018年佐藤浩一(pf)と組んだピアノトリオ「ICTUS TRIO」とリーダーアルバムを3枚発表。
ジャズシーン中心にさまざまなレコーディング、ライブで活躍中。